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グッドウィル事業停止命令の余波
先日、厚生労働省は日雇い派遣大手のグッドウィルに2〜4ヶ月の事業停止命令を下しました。違法行為を繰り返したという処分理由からすれば、処分は自業自得というべきなのかもしれません。ですが、処分によって現場の派遣スタッフにしわ寄せが行くという波紋も生じています。派遣労働者の存在は今や必要不可欠なのに、制度面の整備が遅れていることを示しているようにも思えます。 1)明らかになった派遣会社の「影」 今日の労働市場において派遣労働者はなくてはならない存在です。2006年度における派遣労働者の数は3... ...続きを見る |
2008/01/18 21:31 |
やっと動き出したネットカフェ難民支援策
一部報道によると、東京都は2008年度より、いわゆる「ネットカフェ難民」に対し賃貸住宅の入居費用などを無利子で貸し付ける支援策を行うそうです。今日はその制度について取り上げてみたいと思います。 ...続きを見る |
2008/01/15 23:00 |
迎春・2008年の日本経済を占うA〜私たちの家計は厳しくなる!?
多くの国民は今回の景気拡大を依然として実感できないでいます。それはGDPの約6割を占める民間消費の伸びに端的に表れており、薄型テレビなど一部で好調な分野はあるものの消費全体の伸びは依然として低調なままです。ただでさえパッとしない状況なのに、最近の「値上げラッシュ」なども加わってきています。消費マインドは冷え込んできつつあり、残念ながら今年も民間消費の伸びは期待できません。ヘタをすれば前年割れまであるかも知れません。 ...続きを見る |
2008/01/03 15:44 |
特集・2007年を振り返ってB〜雇用問題と社会保障分野を斬る
「2007年を振り返る」の3回目は、今の私が最も関心を寄せている雇用問題や社会保障の点から振り返ります。今年もこれらの分野では様々な動きがありましたが、そのうちの大きな話題を3つ取り上げます。「ホワイトカラー・エグゼンプション」「消えた年金問題」「ワーキングプア」の3つです。 ...続きを見る |
2007/12/28 15:51 |
「ネットカフェ難民」問題を斬るD〜問題の本質は何か
ここ最近は更新をサボってしまってスミマセン。 今日はいわゆる「ネットカフェ難民」問題の本質を考えてみたいと思います。 ...続きを見る |
2007/12/19 00:39 |
「ネットカフェ難民」問題を斬るC〜鈍い行政の対応
憲法25条では「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と規定されています。これは、国民の最低限度の生活を国が保障し、そのために政策運営を行わなければならないことを定めたものです。にも関わらず、「ネットカフェ難民」への行政の対応は鈍く、実態の把握が十分にできていないために政策すら打ち出せないのが現状です。 ...続きを見る |
2007/12/05 23:55 |
「ネットカフェ難民」問題を斬るB〜脱出の困難さ
先週は1週間お休みしてすみません。 先々週から「ネットカフェ難民」について取り上げています。「ネットカフェ難民」となる理由は様々ですが、そこからの脱出したい意志がある人にはその「出口」があるのが理想です。ですが、今の日本ではその「出口」に辿り着くのは非常に困難なのかもしれません。今日はその辺りを考えてみたいと思います。 ...続きを見る |
2007/12/03 23:23 |
「ネットカフェ難民」問題を斬るA〜若者だけの問題ではない
今日もいわゆる「ネットカフェ難民」の問題を取り上げます。この問題は若者の問題のように思われがちですが、すべての年代層に共通する問題となりえます。なぜなら、50歳代にも「ネットカフェ難民」が多いという現実と、失業と不安定雇用が住居喪失につながる原因となるからです。 ...続きを見る |
2007/11/23 00:10 |
「ネットカフェ難民」問題を斬る@〜増え続ける「ネットカフェ難民」
このブログで何度となく指摘している通り、今日の日本の「格差問題」は貧しい者がさらに貧しくなるという形で拡大しています。今までフリーターやニートという若年層雇用の問題や、ワーキングプアといった貧困問題が取り上げられてきました。そして今年に入ってクローズアップされ始めたのが、いわゆる「ネットカフェ難民」といわれている人たちの存在です。「ネットカフェ難民」は従前のホームレスと紙一重であることから、社会全体の「病理」として捉えるべき問題です。今まで格差問題を取り上げてきたこのブログでは、何回かにわたって... ...続きを見る |
2007/11/21 23:33 |
非正社員が低賃金であることの弊害とは?
企業が人件費を抑制するために低賃金を非正社員を雇用し、その多数が不満や不安を抱えている現状は弊害の方が大きいといわれています。長期的な視点で見れば、現状の非正社員の待遇を見ると日本は非建設的な道をまっしぐらに進んでいるのではないかということを危惧します。そこで今日は、非正社員が低賃金である弊害を考えてみたいと思います。 ...続きを見る |
2007/11/19 23:35 |
非正社員を雇うメリットと働く側のデメリット
働く側にとっては何かと不満が多い非正規雇用ですが、一方で雇う側にとっては非正規雇用で雇うことにメリットがあります。だからこそ、正社員が減少し非正規雇用が増加するという現象が起こっているのです。では、企業が非正規雇用を雇うメリットは何なのでしょうか。それによって働く側にはどんなデメリットがあるのでしょうか。今回はその辺りを考えてみたいと思います。 ...続きを見る |
2007/11/15 23:29 |
人はなぜ非正規雇用で働くのか
前回、正社員以外のパート等労働者の多くが不満を抱えており、賃金面で不満を抱えている非正規雇用者が6割以上に及ぶ現状を紹介しました。実際のところ、パート等の非正規雇用でまともな収入を稼ぐことは難しいと言わざるを得ません。ですが、非正規雇用で働く背景が短時間労働のパートとフルタイムの非正規雇用では異なります。低賃金でも何とかなる人もいれば、厳しい生活を余儀なくされる人もいます。そこで今回は、厚生労働省の「平成18年パートタイム労働者総合実態調査」の結果を下に、非正規雇用で働く人たちの属性や、非正規で... ...続きを見る |
2007/11/13 23:35 |
パート等労働者の多くは現状に不満!?
今月9日、厚生労働省は「パート労働者実態調査」の結果を公表しました。それによると、多くのパート労働者が、自分の置かれた現状(賃金や仕事内容など)に不満を感じており、経済的にも厳しい状況に置かれているという結果が改めて示されました。そこで今日から数回は、パート労働者の置かれた現状を、調査結果を用いて考察してみたいと思います。 ...続きを見る |
2007/11/12 23:22 |
学生の就職戦線は本当に売り手市場!?
ここ最近の就職戦線は「空前の売り手市場」などと言われています。新卒者の採用に四苦八苦している企業も珍しくありません。優秀な人材を早めに囲い込むべく、この時期にして早くも2009年春に大学を卒業する予定の大学3年生の採用活動をスタートさせた大手企業もあるようです。就職超氷河期といわれた空前の就職難がほんの数年前の出来事とは思えないくらい、就職戦線の様相は一変しています。 ...続きを見る |
2007/10/10 00:40 |
特集・メンタルヘルスA〜職場のストレス要因は何か
人が心身に故障をきたす原因となるのがストレスです。ストレスを知ることはメンタルヘルスを知る上で非常に重要です。そこで今日は、ストレスが心身の故障につながるメカニズムや、何が職場のストレス要因になっているのかを取り上げたいと思います。 ...続きを見る |
2007/08/22 22:40 |
特集・メンタルヘルス@〜メンタルヘルスの現状と重要性
近年、メンタルヘルスというものが脚光を浴びています。労働者のメンタル面のケアをしていこうというものです。しかしそれは職場が荒廃し、メンタルヘルスが害されているということの裏返しなのです。 実際、職場における「心の病」の広がりは深刻で、精神疾患による労災申請件数は急増し、予備軍も含めてメンタル面の故障者はかなりの数になると見られています。 そこで今日からは、職場におけるメンタルヘルスの現状と課題について考察してみたいと思います。その第1回目である今日は、職場における「心の病」の広がりの現状とメ... ...続きを見る |
2007/08/20 22:38 |
職場の「心の病」と職場環境
今日は、職場環境という観点から、職場における「心の病」を防ぐ処方箋を考察します。人がイヤだと思うような職場環境で、仕事が長続きする筈はありません。職場環境は人のモチベーションを左右するだけの力を持つのです。ですから、職場における「心の病」を減らすには、職場環境を緩急自在なものに変える必要があるのです。 ...続きを見る |
2007/06/15 22:06 |
職場におけるモチベーション喪失を防ぐために
今まで何回かにわたって、職場に「心の病」が広がる現状と背景を考察してきました。では、職場の「心の病」を防ぐにはどうすればよいのでしょうか。今回からはそのあたりを取り上げます。今日は、仕事におけるモチベーションがなくなるときを考えることで、仕事場における「心の病」を防ぐ処方箋を考察してみます。 ...続きを見る |
2007/06/14 21:49 |
職場の「心の病」と成果主義の関係A
前回に引き続き、今回も職場における「心の病」と成果主義との関係について論じていきます。前回は、成果主義的な人事制度が職場環境を悪くする要因になりうることを取り上げました。では、なぜ成果主義が職場における人間関係を崩壊させるのか、今日はその背景を考察してみます。 ...続きを見る |
2007/06/13 22:04 |
職場の「心の病」と成果主義の関係@
過去2回にわたって、職場における「心の病」が広がる現状と、その背景について考察してきました。そして「心の病」と無関係でなさそうなのが、成果主義的な人事制度です。そこで今回から何回かにわたり、職場における「心の病」と成果主義との関係にスポットを当ててみたいと思います。今回は、成果主義と人のつながりという面に注目しながら、その関係をさぐってみたいと思います。 ...続きを見る |
2007/06/11 22:18 |
職場の「心の病」が広がる背景
前回の記事では、職場における「心の病」が広がっている現状を取り上げました。今回はその続編として、職場における「心の病」が広がる背景を考察してみたいと思います。 ...続きを見る |
2007/06/08 21:36 |
荒れる職場と「心の病」の現状
職場の荒廃が言われて久しくなりますが、それによる「心の病」が確実に広がっています。多くの企業では「心の病」が拡大し、休職や離職に追い込まれる人が出ています。特に業務の負担が集中しやすい30歳代に「心の病」が集中する傾向にあります。そこで今日は、心の病が広がる現状を取り上げます。 ...続きを見る |
2007/06/04 00:37 |
急増する過労死、精神疾患による労災申請
厚生労働省が5月16日に発表した資料によると、平成18年度の1年間で「過労死」等による労災申請は938件となり、過去最多となったことが分かりました。また、うつ病など精神疾患による労災申請も激増しており、働きすぎで心身が蝕まれている労働者の現状の一端が見て取れます。今日は、そのあたりの現状を取り上げてみたいと思います。 ...続きを見る |
2007/05/25 22:24 |
景気回復と言うけれどC〜地方圏の苦しい事情@
「都市圏は景気が良いが、地方には波及しない」というステレオタイプの議論がなされることがあります。前回の記事では、都市圏では大阪のように低調な地域があることを取り上げましたが、地方圏の動向も複雑なようです。そこで今日と次回は、地方圏における景気の動向を取り上げます。今回は地価や雇用情勢などの統計データを追いかけてみます。 ...続きを見る |
2007/05/21 23:26 |
景気回復と言うけれどB〜勢いが弱い関西経済
昨今の景気回復は都市部が中心とは言うものの、好調なのは東京や名古屋で、大阪は少し取り残されている感があります。今日は、地域経済が比較的好調といわれている東京や名古屋と、今ひとつ伸び悩む大阪との勢いの差にスポットを当ててみたいと思います。都市部ほど元気であるというのが、実は大阪などでは当てはまらない現状が浮かび上がってくるはずです。 ...続きを見る |
2007/05/18 23:05 |
障害者雇用の課題A〜現場で考えたこと
ここ2回のブログでは障害者の雇用に関する内容を記事にしました。障害者雇用の実情はどうなっているのかを少しでも感じることが出来ればと思い、私は休みを利用して障害者スタッフが中心となって運営されているパン屋に行ってきました。今日は、そのときに考えたことを中心に書き綴ってみたいと思います。 ...続きを見る |
2007/05/08 22:44 |
障害者雇用の課題@〜なぜ雇用が進まないのか
前回(5月2日)は、主に民間における障害者雇用の現状を取り上げました。今回は、行政部門における障害者雇用の現状と、障害者雇用を進めていく課題を取り上げます。 ...続きを見る |
2007/05/07 22:40 |
障害者雇用の現状
「障害者自立支援法」が施行されて半年が経過します。ですが、障害者の雇用は、進んでいるようで進んでいません。多くの企業は障害者の法定雇用率を守らず、納付金を納めてお茶を濁しています。そして、作業所や授産施設では月1〜2万円の収入しかない現実は、相変わらずです。そこで今日は、障害者雇用の現状を考察してみたいと思います。 ...続きを見る |
2007/05/02 21:55 |
今年の新入社員は転職予備軍多数?
今年(平成19年)の新入社員は「デイトレーダー型」―これが今年の新入社員のタイプなのだそうです。そのココロは、「デイトレーダー」が損得勘定で株を売買し「乗り換える」ように、若者も転職で会社を「乗り換える」ということなのだそうです。では、その背景に何があるのでしょうか?今日はそのあたりを考察してみたいと思います。 ...続きを見る |
2007/04/03 21:56 |
続・失われた世代研究L〜若年層雇用政策のあり方を考える
若年層をめぐる問題を考察していくと、その「根っこ」の部分は若年層雇用の問題に行き着きます。最近でこそパートやアルバイトを正社員に転換するという好ましい動きが見られますが、若年層雇用政策はお寒いのが現状です。そこで今日は、若年層に対する雇用政策のあり方を考察してみようと思います。 ...続きを見る |
2007/03/29 22:54 |
続・失われた世代研究K〜失われる「希望」
今日は、「失われた世代」の問題でもある「ニート」の問題と、若者から「希望」が奪われている問題にスポットを当ててみます。「ニート」については何かと歪められた認識が広まりましたが、これも社会の側に問題のある「社会的病理」としての一面を見逃すことが出来ません。さらに、「就職氷河期」で割を食った多くの若者から「希望」が奪われると、それは社会不安の温床にもなります。 ...続きを見る |
2007/03/27 22:35 |
続・失われた世代研究J〜破壊される雇用(2)
就職氷河期を勝ち残り、正社員になれた人にも、過酷な運命が待っています。長時間労働、荒廃する職場、社員教育の質の低下など、会社に対して未来が見出せずに離職する若者は少なくありません。さらに、今の「働かされすぎ」の風潮は、やがて社会を貧しくする方向に働くことになる懸念があるのです。そこで今日は、若手正社員が直面する劣化した雇用環境について取り上げたいと思います。 ...続きを見る |
2007/03/23 10:39 |
続・失われた世代研究I〜破壊される雇用(1)
1990年代後半から進んだ「雇用破壊」は、多くの劣悪な雇用を生み出しました。特に非正社員の置かれた雇用環境は悲惨なもので、これでは将来の見通しなど立てようがありません。そこで今日は、非正社員の置かれた悲惨な雇用環境を取り上げることで、日本の社会の貧困化に警鐘を鳴らしたいと思います。 ...続きを見る |
2007/03/22 09:58 |
続・失われた世代研究H〜増える契約・派遣社員
「失われた世代」ではフリーターだけではなく、派遣や契約というフルタイム型の非正社員が増えています。自分の意志で派遣や契約を選んだのならいざ知らず、非正規雇用を選ばされた人を待ち受けるのは「使い捨て」される運命です。今日はそのあたりの問題点を総論的にさらってみたいと思います。 ...続きを見る |
2007/03/20 10:12 |
続・失われた世代研究G〜フリーター問題総論
「失われた世代」の問題を考察するときに、避けて通れないのが「フリーターの増加」という問題でしょう。過去にもフリーター問題を何度も取り上げてきましたが、この問題は「失われた世代」を直撃した社会的病理の一つという認識がようやく定着しつつあります。今日は、フリーター問題を総論的に考察してみたいと思います。 ...続きを見る |
2007/03/19 10:41 |
続・失われた世代研究F〜就職氷河期の原因と帰結
格差、少子化、フリーター、ニート、ワーキング・プア…若年層をめぐる社会問題は山積しています。それらの問題の「本丸」となっているのが、「就職氷河期」から始まる一連の雇用問題です。学卒→就業という移動がうまく行かないと、そこから先の話―経済基盤の確立、結婚や出産なども含めて―も進みません。そこで今日から数回にわたって、若年層雇用をめぐる問題を考察してみたいと思います。今日は、雇用問題の背景にある「就職氷河期」について考察します。当ブログで既出の内容と重複するかもしれませんが、その辺はご容赦ください。... ...続きを見る |
2007/03/16 11:48 |
続・失われた世代研究C〜若年層が置かれた結婚への厳しい経済環境
今日と明日は「失われた世代」と少子化問題とを、データを使って考察していきます。今日は、若年層が置かれている結婚をめぐる厳しい経済環境について考察します。 ...続きを見る |
2007/03/12 10:20 |
続・失われた世代研究B〜落ちる若年層の経済力
「失われた世代」と言われる今の25〜34歳の世代は、その前の世代と比べて経済力が大きく落ち込んでいる世代でもあります。それは平均給与などの数値にも表れており、今の30歳前後の平均給与は1990年代後半より50万円ほど落ち込んでいます。その背景には、賃金体系の変化や非正規雇用化など、過剰雇用のツケを若者に回してきた日本社会全体の体質があります。今日は、その若年層の経済力が落ちている現状を考察します。 ...続きを見る |
2007/03/09 11:14 |
続・失われた世代研究A〜なぜフリーター数は減ったのか?
厚生労働省は先日、2006年平均のフリーターが前年より14万人減少し、187万人になる見込みであると発表しました。厚生労働大臣は「ハローワークの取り組みが功を奏した」と自画自賛していますが、果たしてそうでしょうか?今日はそのあたりを検証してみます。 ...続きを見る |
2007/03/08 11:40 |
続・失われた世代研究@〜経済的な豊かさを享受できない世代
最近は新卒の就職状況が普通の状態に戻り、フリーターの数が減少するなど、私たちの雇用をめぐる状況は(少なくともデータの上では)良くなっているように見えます。しかし、学卒と就職氷河期が重なった「失われた世代」が、今の団塊世代ほど経済的な豊かさを享受できる世代ではなく、将来に希望が持てない状況になっていることに変わりません。では、なぜ「失われた世代」は「経済的な豊かさを享受できない」世代なのでしょうか。そう考える理由を、今日は考察してみることにします。 ...続きを見る |
2007/03/07 12:25 |
行政が劣悪な雇用を作り出す?
行政部門では、一般競争入札や市場化テストなど、市場原理の考え方を色濃く取り入れた制度が導入されつつあります。しかし、現在ではそれらが劣悪な雇用環境を作り出しているという、正しく機能しているとはいえない状況を作り出しています。今日は、その背景を考えてみたいと思います。 ...続きを見る |
2007/02/28 13:53 |
「再チャレンジ」の矛盾と貧困問題
今の日本で貧困が増大している…どこからどうみても、これは明らかな事実です。しかし、政府や行政はその現実を直視しようとせず、再チャレンジという名の下で問題をすり替えようとしています。誰にでもチャンスのある社会という概念は立派ですが、現実を直視しないようでは「再チャレンジ」など所詮は戯れ言の領域を出ません。 ...続きを見る |
2007/02/22 23:14 |
賃金が伸び悩む背景は何か?
昨日の記事において、GDPの推移を考察する中で消費の伸び悩みを指摘しました。その背景には、昨年を通じて殆ど上がっていない賃金があり、とどまる所を知らない雇用の非正規雇用化の動きが賃金に悪影響を及ぼしていると考えられます。今日は、総務省や厚生労働省のデータから、賃金が伸び悩む背景を考察してみます。 ...続きを見る |
2007/02/20 22:07 |
2006年の雇用動向を観察するD〜今後の課題
今週は2006年の雇用をめぐる動きを、失業率や求人、賃金の動向から観察してきました。今日はその総括として、雇用をめぐる今後の課題を取り上げておきたいと思います。 ...続きを見る |
2007/02/09 10:20 |
2006年の雇用動向を観察するC〜大学新卒者の就職状況
今日は、4年制大学の新卒者の就職状況という観点から、2006年の雇用をめぐる動きを概観してみることにします。一部マスコミ等では、大卒新卒者の就職活動は「売り手市場」という言われ方がなされていますが、データを見る限りこの表現には誇張があるように思えます。ここ10年近く続いた就職難の異常な就職状況に見慣れた人にとっては、今の就職戦線が感覚的に「売り手市場」のように思えるかもしれません。しかし、昨春に大学を卒業した人の就職状況や、今春新卒者の就職内定状況を見ると、今までの異常な就職状況が「正常に戻った... ...続きを見る |
2007/02/08 11:08 |
2006年の雇用動向を観察するB〜非正規雇用増加の現状
今日は、正規雇用と非正規雇用という観点から、2006年の雇用をめぐる動きを概観してみることにします。近年はパートや派遣など非正規雇用の割合が相対的に高まっていますが、2006年もその動きに変化がありませんでした。 2006年は雇用状況は改善しているのは事実です。しかし、正規雇用、非正規雇用ともに雇用者数が増加したものの、正規雇用の増加数は非正規雇用の増加数よりも少なく、正社員の割合を高めることにつながりませんでした。さらに、正社員の求人は相変わらず「狭き門」のままです。雇用状況は改善しているも... ...続きを見る |
2007/02/07 10:31 |
2006年の雇用動向を観察するA〜賃金・ボーナス編
今週は、2006年の雇用の動向をデータから概観しています。その2回目は、昨年の賃金やボーナスのデータを紐解いてみます。賃金の動向を見ると、一部でボーナスが大きく増加するなど明るい動きがある一方で、実質賃金は前年比で減少を続けるなど賃金の上昇が不十分な面も残されています。家計の所得環境は、「ちょっとマシになったかな」といったところなのかも知れません。 ...続きを見る |
2007/02/06 10:27 |
2006年の雇用動向を観察する@〜失業率の動向から
今週は、2006年の雇用をめぐる状況を概観してみたいと思います。その第1回目は、昨年の失業率に着目してみます。総務省は1月30日、昨年(2006年)平均の労働力調査の調査結果を公表しました。それによると、就業者の増加とともに失業率が改善し、雇用が拡大している状況が読み取れます。しかし、地方や若年層の雇用はまだ厳しいのが現状でもあります。 ...続きを見る |
2007/02/05 10:18 |
労働ビッグバンを嗤うC〜労働力はモノという誤った発想
いわゆる「労働ビッグバン」の根本的な誤りは、労働力をモノと同じように考えていることです。さながらモノを安く調達できるように労働力を安く調達することを意図した改革は、「財界のための改革」であり、今の労働市場の矛盾を解決する「労働者の改革」ではありません。そこで今日は、「労働ビッグバン」が抱える根本的な発想の誤りを考察してみたいと思います。 ...続きを見る |
2007/01/18 23:45 |
ホワイトカラー・エグゼンプション導入は時期尚早
昨日(1月16日)、安倍首相は事務系労働者の残業代を免除するホワイトカラー・エグゼンプション(white-collar exemption)導入の見送りを表明しました。この制度は、労働市場が正しく機能し、自律的に働く環境が整っていれば正しく機能するものでしょう。しかし、受動的に働かざるを得ない現時点での労働市場の構造を考えると、ホワイトカラー・エグゼンプションは労働時間のさらなる延長という誤った方向に機能する危険性が高いと考えられます。 そこで今日は、ホワイトカラー・エグゼンプションを正しく機... ...続きを見る |
2007/01/17 14:08 |
労働ビッグバンを嗤うB〜サービス業での矛盾を考える
いわゆる「サービス業」においては、非正社員の比率が相対的に高く、構造的に長時間労働につながりやすいものになっています。しかし、「労働ビッグバン」はこうしたサービス業の雇用の問題を解決する方向にはつながらないようです。そこで今日は、「サービス業」を中心とする主要な雇用問題を洗い出し、求められる雇用政策の方向性を考えてみることにします。 ...続きを見る |
2007/01/16 20:17 |
労働ビッグバンを嗤うA〜製造業の現状から浮かぶ矛盾
市場原理主義者や財界は、派遣や請負労働者の規制を改革し、自由化を進めることを求めています。しかし、その提言の内容は製造業の現状を踏まえているとは思えず、長期的には日本の製造業の国際競争力を削ぐ点が含まれています。そこで今日は、製造業における派遣や請負の実態を考察しながら、「労働ビッグバン」の矛盾点を探ってみたいと思います。 ...続きを見る |
2007/01/15 15:37 |
労働ビッグバンを嗤う@〜財界にだけ都合のよい方向性
次の国会では、労働市場の規制改革が重要な課題になりそうです。しかし、「労働ビッグバン」と名付けられたその内容は噴飯ものであり、「労働者の権利の放棄」を声高に主張する財界の主張しか反映されていません。そこで今日は、「労働ビッグバン」の概要を取り上げ、その問題点をいくつか指摘したいと思います。 ...続きを見る |
2007/01/12 10:58 |
ホワイトカラー・エグゼンプションの矛盾点
最近、日本版ホワイトカラー・エグゼンプション(white-collar exemption)導入の是非が議論されています。ホワイトカラーの残業手当の支給を免除するという内容がクローズアップされ、一部マスコミ等では「残業代ゼロ制度」とも言われています。正しく機能すればホワイトカラー労働者の生産性向上に資するのかもしれませんが、誤った方向に進めば際限ない長時間労働に追い込まれかねない制度でもあります。そこで今日は、このホワイトカラー・エグゼンプションの問題点を整理したいと思います。 ...続きを見る |
2007/01/10 16:13 |
グローバル化の荒波と対峙するために
先週から取り上げているように、今日のグローバル化は確実に誤った方向に進んでいます。 今後も、貧しい者はさらに貧しくなり、一層の格差拡大が懸念されます。 そんな中で、私たちは何をするべきなのでしょうか?今日はそのあたりを考察してみます。 ...続きを見る |
2007/01/09 23:27 |
グローバル化批判@〜グローバル化の負の側面
今日の格差社会をもたらした原因のひとつに「グローバリズム(グローバル化)」があると言われています。 日本では、約350万人がワーキング・プア(働く貧困層)に転落していると言われています。 また、世界に目を転ずれば、先進国では日本のような格差拡大や中間層の経済的没落が現実のものになりつつあり、途上国はアフリカ諸国を中心に貧困にあえぐ国の人々が数多く存在します。 これらはすべて、グローバル化が正しく機能していない証左でもあるのです。 そこで今日は、グローバル化によって国内外にもたらされた「不... ...続きを見る |
2007/01/02 00:59 |
「偽装請負」問題を斬る
今日も「偽装請負」についての話題を取り上げます。 日本の製造業は「強い」と言われていますが、その「強さ」は「偽装請負」という違法行為に支えられた「砂上の楼閣」なのです。「偽装請負」は短期的には企業の利益につながるため、財界を中心に「偽装請負」への締め付けに反発する動きがあります。しかし、長期的な日本経済のあり方を考えたとき、「偽装請負」はマクロ経済にマイナスに作用する懸念があります。 ...続きを見る |
2006/12/07 07:52 |
「偽装請負」の現状と問題点
最近、「偽装請負」に関する問題が社会問題になっています。今日は、その「偽装請負」が起こる背景と、その問題点を考察してみます。 ...続きを見る |
2006/12/06 00:25 |
30歳過ぎのフリーター問題を考える
ホームページのニュースをチェックしていたところ、こんな文言にぶつかりました。 (SANSPO.COM記事http://www.sanspo.com/sokuho/1129sokuho026.htmlより引用) 近畿大学(本部・大阪府東大阪市)の理工学部が運営するホームページに「新卒で就職出来ていない人は欠陥品」「30歳後半のフリーターは惨め」といったフリーターを侮辱したともとれる文章が掲載され、外部からの指摘を受けて削除していたことが29日、分かった。(引用終わり) フリーター問題を追及し... ...続きを見る |
2006/11/30 01:37 |
長時間労働の問題は何か?
日本では、「長く働くのが優秀な労働者」という考え方の下、長時間労働が美化される傾向にあります。 しかし、長時間労働は、労働者に多大な負荷がかかるだけではなく、長期的に見れば社会全体に不利益にはたらきます。クリエイティブな発想やプロフェッショナルな能力が強く求められるようになった昨今では、長時間労働はやがて生産性を下げ、ゆくゆくは競争力を下げる要因にもなります。 そこで今日は、長時間労働をめぐる問題点を考察し、長時間労働化の進展に警鐘を鳴らしたいと思います。 ...続きを見る |
2006/11/28 11:39 |
紹介予定派遣の現状と課題
某経済誌上で、「紹介予定派遣によって約8割が派遣から正社員や契約社員などの直接雇用に転換している」という内容が掲載されていました。私は、かつてこのブログで「紹介予定派遣はフリーター製造装置の役割しか果たしていない」とコキ下ろしたことがあります。そこで今日は「紹介予定派遣」の制度が、そんなに雇用対策として「効く」制度なのかを考えてみることにします。 ...続きを見る |
2006/11/27 10:40 |
非正社員の「流動化」〜短期間契約化の現状
ひと月ほど前に取り上げた、雇用の「流動化」が非正規雇用で進んでいます。もともと、非正規雇用は「雇用の調整弁」としての役割が強かったのですが、最近では契約期間が半年にも満たない契約の細分化が進む形で「流動化」が進んでいます。ですが、この「流動化」は労働者にとっては何の利益にもならない「悪い流動化」としての側面があります。 そこで今日は、非正規雇用の「流動化」について考えてみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/11/21 11:51 |
共働きと待機児童の問題を再び考える
一部報道によると、伊吹文部科学大臣が「女は家庭にこもれ」という下村官房副長官の発言を、「そんなことをしたら日本社会、日本経済は崩壊してしまう」と批判したそうです。一部の不見識な発言には呆れるしかありませんが、それに対して内部から批判が出るのはまだ健全な証拠なのかもしれません。 そこで今回は、共働き世帯や、待機児童の問題を再び取り上げてみることにしました。当ブログでも何回か取り上げたことのあるテーマですが、最近の数字をフォローアップして考えて見たいと思います。 ...続きを見る |
2006/11/14 11:31 |
正規雇用と非正規雇用の現状
景気回復が言われていますが、労働者の雇用を巡る情勢は依然として厳しいものがあります。非正規雇用はフルタイム化が進む一方で、正社員との格差がクローズアップされています。ですが、その正社員も、待遇の悪化は確実に進んでいます。今日は、そのあたりの話題を取り上げてみます。 ...続きを見る |
2006/11/13 11:32 |
今春の大卒就職率と離職率の動向
大卒新卒者の就職状況の好転が言われて久しくなります。大学を出ても仕事がない、などというシャレにもならない状況が改善されたのは喜ばしいことです。 しかし、諸手を挙げて喜べない事情もあります。離職率の高さです。企業にもよると思いますが、平均して3人に1人の大卒新卒者は、3年以内で離職すると言われています。離職率が今の水準で推移すれば、来年以降に大量の離職者が発生するという、これまた厄介な問題が発生する可能性があります。 そこで今日は、今年春に大学を卒業した学生の就職状況と、離職率の動向を探ってみ... ...続きを見る |
2006/11/09 07:41 |
地盤沈下する関西経済C〜人材資源の「浪費」
先週は、関西経済の地盤沈下している現状を紹介しました。では、このような関西経済を立ち直らせるためには、何をすべきなのでしょうか。その答えは「資源の有効活用」に尽きます。特に関西は「人材」という資源を有効に使えていません。今日はその現状を考察し、「人材」を活用する必要性に迫っていきたい思います。 ...続きを見る |
2006/11/06 11:23 |
「雇用の流動化」を正しく機能させるために
今日も昨日に続いて「雇用の流動化」について考察していきます。雇用の流動化は正しく機能すれば労働者本人や社会全体にメリットがもたらされますが、「解雇制限の緩和」の議論だけが先行し「良い雇用流動化」への環境整備に向けた議論は殆どなされていません。では、「良い雇用の流動化」を実現するには、どのような対策が必要なのでしょうか?今日はそのあたりを考察してみます。 ...続きを見る |
2006/10/24 10:04 |
「雇用の流動化」の課題
先週は雇用に関する問題として長時間労働に関する話を取り上げ、その現状と議論が進んでいるもののかみ合っていないことを紹介しました。そうした長時間労働の問題と並んで、議論の対象となっているのが「雇用の流動化」に関する議論です。耳慣れない言葉である「雇用の流動化」とは、そもそも何なのでしょうか。今日はその現状と課題を取り上げます。 ...続きを見る |
2006/10/23 11:39 |
かみ合わない「長時間労働是正」に向けた議論
前回のブログでも紹介したとおり、長時間労働の増加に歯止めがかかりません。そのような現状を踏まえて、「働き方を見直す」議論がなされています。ですが、労組と財界の意見にはあまりにも隔たりが大きいばかりか、議論の出発点である「長時間労働の是正」からかけ離れた議論が延々と行われています。今日は、その双方の主張の論点を整理してみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/10/19 10:57 |
長時間労働の現状
10月10日のブログで、いわゆる「サービス残業」で労働基準監督署の是正指導を受けた企業が増加したことを紹介しました。その背景には、若年層を中心とした「長時間労働化」が進んでいることがあります。今日は、その長時間労働化の現状を、なぜ進んでいるのか、どのような弊害があるかといった部分も含めて考察してみます。 ...続きを見る |
2006/10/18 13:38 |
実感なき景気回復の背景
「景気回復」が言われてずいぶんと日時が経ったような気がします。それもその筈で、現在の景気回復局面は2002年から足掛け5年近く続いているからです。 しかし、「景気回復といわれてもピンと来ない」という人も多いのではないでしょうか?そのくらい、今回の景気回復は「好景気」という実感の全く沸かないものになっています。 では、なぜ「景気回復」なのに「好景気」という実感がないのか、今日はその背景を探ってみます。 ...続きを見る |
2006/10/13 11:52 |
ワーキング・プア問題の本質を考える
今日、働く貧困層である「ワーキング・プア(working poor)」の拡大が指摘されています。「ワーキング・プア」は勤労者全世帯の約6分の1にのぼりますが、必ずしも規制緩和が悪いというわけではありません。問題の本質は「正規雇用が十分に創出されなかったこと」であり、今後は正規雇用を生み出すための政策が求められてきます。今日は、その「ワーキング・プア」問題の本質を考えてみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/10/11 00:13 |
自由な経済活動とモラル
最近の日本の経済では、規制緩和や景気回復とともに「善悪より損得が優先する」風潮が目に付きます。資本主義社会において企業が利潤を追求するのは当然です。ただ、「たとえ法を犯しても儲ければよい」という風潮が至るところで見られるのは残念な限りです。今日は、サービス残業の増加やタクシー業界のモラルなどの事例を紹介しつつ、資本主義とモラルについて考えてみます。 ...続きを見る |
2006/10/10 00:29 |
「高卒有効求人倍率1倍」から見える現実
「高卒求人倍率1倍超」〜今朝の新聞には、こんな見出しが躍っていました。 厚生労働省の調査によると、来春に高校を卒業する予定の高校新卒者の有効求人倍率が回復し、1倍を超えたとのことです。 昨年あたりから新卒を中心に雇用情勢が改善しており、今回の結果もその動きを裏付けるようです。しかし、依然として地域ごとのばらつきは大きく、満足に「仕事がない」地域も少なくはありません。 今日は、高卒求人倍率に見る地域間の格差について考察してみます。 ...続きを見る |
2006/09/14 15:54 |
契約社員の現状と課題
今日は、近年増加している契約社員の現状と課題について概説します。 ...続きを見る |
2006/09/06 11:42 |
求められるフリーター対策は何か?
今朝(8月30日付)の日経新聞記事によると、厚生労働省はフリーターの正社員転換支援のための予算を概算要求に盛り込むとのことです。 ですが、28日の当ブログでも紹介した通り、実際に企業の側の意識や、フリーターの資質の向上がなければ、正規雇用されるのは難しいと言えます。 では、どのようなフリーター問題に対しどんな施策が必要なのでしょうか?今日は、フリーター問題への課題を、フリーターの現状を分析することから明らかにしてみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/08/30 10:46 |
「再チャレンジ」へ向けた課題
先日のブログでは再チャレンジなどと声高に言われてはいるものの、その実現は難しいことを取り上げました。今日は再チャレンジに向けた現状と課題を、「フリーター問題」という視点から考えてみます。 ...続きを見る |
2006/08/28 23:51 |
フリーター問題解消は絶望的か!?
時事通信社の報道によると、日本経団連の調査で9割の企業がフリーター採用に消極的であるという結果が出ました。 1999年から2005年にかけて高校や大学を卒業した若年層は「就職氷河期」に巻き込まれ、多くの若年層がフリーターなど非正規雇用での就業を余儀なくされました。その結果、若年層の間で格差の拡大していることが指摘されています。 今回の結果は、企業の自助努力による雇用格差の解消は難しいことを示しているようにも思えます。今日は、若年層の雇用の問題を改めて考えてみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/08/24 00:12 |
格差社会の病理@〜ワーキング・プア問題とその背景
格差拡大が言われて久しくなりますが、じわじわと進んでいるのが「所得の二極化」です。 ここ十年ほどの間、中所得者層の割合が相対的に下がり、低所得者層の割合がじわじわと上昇しています。その結果、現役勤労者世帯でありながら所得が貧困の基準を下回る「ワーキング・プア(working poor)」が大量発生するという問題が生じています。 今日は、「ワーキング・プア」とは一体何なのかを取り上げてみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/07/24 10:09 |
格差拡大を是正するには?〜OECDの報告書の考察〜
今日は、久しぶりに「格差問題」を取り上げたいと思います。 今月20日、OECD(経済協力開発機構)は、「対日経済審査報告」を発表しました。これは日本の経済の現状分析と、それに対する経済政策の提言をまとめたものです。 それによると、「日本は貧困層の割合が最も高い国の一つになった」とし、格差拡大への懸念と是正を求めています。 今日の日本で格差の拡大が存在するのか、何が格差拡大の要因なのかについては議論が分かれている部分があります。ただ、特に貧困層が拡大し、人々の生活水準が徐々に下がっているので... ...続きを見る |
2006/07/21 11:24 |
男女共同参画への課題B〜出産後、再就職できない女性
今は「男女共同参画週間」ということで、男女共同参画への課題を取り上げています。 今日はその3回目ということで、出産前後の雇用形態をめぐる問題と、出産後の再就職が難しい現状を取り上げてみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/06/26 11:25 |
成果が上がらなかった今までの少子化対策
前回は「なぜ第3次ベビーブームが来なかったか」を分析してきました。その中では、第2次ベビーブーム世代が適齢期を迎えた1990年代後半から2000年代前半の出生数がほとんど伸びていないこと、第2次ベビーブーム世代の女性の約半数が子どもを産んでいない事実を紹介し、その背景として「働く女性にとって子どもを作りにくい環境である」ことを取り上げました。 この間、行政は少子化解消に向けた取り組みを全くしてこなかった訳ではありませんが、残念ながらその効果は全く上がっていません。 そこで今日は、今まで取られ... ...続きを見る |
2006/05/19 02:02 |
国家公務員の中途採用枠設置を考える
国家公務員V種中途採用、30〜40歳で100人――5月9日付の日経新聞の夕刊一面に、こんな記事が掲載されていきました。記事によると「政府は、国家公務員三種(高卒程度)の採用で30〜40歳を対象に中途採用枠を設ける方針を固めた(5月9日付日本経済新聞夕刊記事より引用)」のだとか。 今まで若年層の職業紹介などは拡充を図ってきたものの、国は中途採用などで若年層を国家公務員として雇用しようとはしませんでした。手厳しい言い方をすれば、今まで「自らは何もしようとしなかった」国がようやく重い腰を上げたように... ...続きを見る |
2006/05/11 12:01 |
ホームレス概論A
こんにちは。昨日の大阪は暑い一日でした。 その中で一日働いていたせいなのか、はたまた連休ボケから抜け出せないせいなのか、昨晩は家に帰ってきてからどっと疲れが出てしまいました。 暑さに弱いのは相変わらずみたいです。そのため、新着記事のアップが遅れ、スミマセンでした。 ...続きを見る |
2006/05/10 11:34 |
ホームレス概論@
かつて埼玉の実家にいた頃、私はよく西武池袋駅から南池袋公園付近に通じる地下道を利用していました。その地下通路ですが、いつの間にか21時から翌朝7時まで閉鎖されていました。昔からこの地下通路はホームレスのねぐらとなって、梅雨どきなどは何とも言えぬ悪臭がしたのを記憶しています。夜間の地下通路閉鎖は、おそらくホームレス対策という側面が強いものと思います。 ですが、ホームレスを地下通路から締め出したところで、何の解決にもなりません。今日は、ホームレスの実態について概観してみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/05/08 23:55 |
失われた世代研究D〜求められる「機会の平等」
今まで、「失われた世代」が作り出されてきた背景について考えてきました。 では、フリーター問題など「失われた世代」を固定化させないために今後は何が求められるのでしょうか? 今日はそのあたりを考えてみます。 ...続きを見る |
2006/04/26 23:35 |
失われた世代研究C〜就職氷河期の背景
今日は「失われた世代」が生まれた背景を考察していきます。 ...続きを見る |
2006/04/25 23:58 |
失われた世代研究B〜突きつけられた課題
先週半ばから、「失われた世代研究」と題して1999年から2005年に高校や大学を卒業して社会人となった世代の問題を考察しています。 前回(4月20日付記事)は、「失われた世代」が雇用機会と収入を得る機会を失っている現状を紹介しました。 今日は、この「失われた世代」がもたらした社会問題について考察します。 ...続きを見る |
2006/04/24 23:25 |
失われた世代研究A〜若年層が「失ったもの」
昨日は、「失われた世代」は1999年から2005年にかけて高校や大学などを卒業した世代であり、1997年からの不況期にはじまり、長期化した「就職氷河期」がもたらしたものであることを示しました。 では、「失われた世代」はいったい何を「失った」のでしょうか?今日はその辺りを考察してみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/04/20 23:57 |
失われた世代研究@〜失われた世代はどのように作られたか?
「失われた世代」という言葉をご存知でしょうか? 1990年代後半からの「就職氷河期」と言われた前後に学校を卒業し、労働市場で「割を食った」現在の30歳前半までの世代のことを指します。この「失われた世代」は、現在の日本で懸念されている「格差拡大」の象徴的な存在となりつつあり、その固定化が懸念されるところでもあります。 今日から数日間は、「失われた世代研究」と題して、失われた世代の実像に迫ってみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/04/19 23:04 |
地域差が大きい高卒者の就職状況
昨日は今春卒業した大学生の就職状況について考察しました。 今日は、高卒の就職状況について取り上げてみたいと思います。 この状況を分析すると、地域ごとの格差が大きくなっているという事実が浮かんできます。 ...続きを見る |
2006/04/13 23:23 |
今春の大卒者の就職内定率
4月5日の当ブログで、来年春の就職を目指す大学生の就職活動についてのコラムを掲載しました。その中では、来年卒業の新卒者の求人は増加していること、1999年から2005年に卒業した人は割りを食ったことを紹介しました。 では、今年の4月に大学を卒業した人の就職状況はどうだったのでしょうか?今日はその辺りを考察してみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/04/12 23:26 |
フランスの若年層雇用政策の失敗に思う
3月22日の当ブログでも取り上げた、フランスの「初期雇用契約(CPE)」が事実上撤回に追い込まれました。これは「採用から2年以内なら理由なく解雇できる」ことに反発した若者や労働者が勝利したとも言えます。 しかし、20%を超える若年失業率など、フランスの雇用問題を解決することにはなりません。 今日はフランスの「若年労働者雇用政策」の失敗の教訓に触れていきたいと思います。 ...続きを見る |
2006/04/11 23:26 |
正社員の労働時間は多いのか?
働いている人に質問です。あなたの労働時間は長いと思いますか?それとも短いと思いますか?あと、労働時間を今後どうしたいですか?今のままでいいですか?それとも短くしたいですか? こんな質問が来たら、皆さんはどのように答えますか? 私は、今の労働時間は長くも短くもなく、労働時間は今のままでいいと思いますが、調査結果はどのようになっているのでしょうか?今日は労働時間に関する考察を繰り広げてみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/04/10 23:12 |
若年層の悲惨な雇用状況
今日は昨日に引き続き若年層雇用の問題を取り上げます。 特に、今日は非正規雇用など、若年層の雇用形態に関する問題を取り上げたいと思います。 ...続きを見る |
2006/04/06 10:06 |
就職戦線にみる若年層雇用の問題
4月を迎え、いよいよ大学生の就職活動も本格化してきたようで、街にはリクルートスーツ姿の若者の姿が数多く見られるようになってきました。 昨年あたりから新卒市場が学生にとって有利になる「売り手市場」となる傾向が見られます。ようやく若年層の雇用が改善されつつあるようですが、採用増加を素直に喜べない部分もあります。 今日は、昨今の若年層の雇用事情を考察してみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/04/05 11:01 |
若年層の賃金の現状と格差について
私はこのブログを通じて、経済のグローバル化や規制緩和の煽りを最も受けているのは若年層であると主張しています。 では、今の若年層はどのような経済状況に置かれているのでしょうか? 昨日に引き続き、厚生労働省が3月23日に発表した「2005年賃金構造基本統計調査」を紐解きながら考察してみることにします。 ...続きを見る |
2006/03/28 23:32 |
正社員と非正社員の賃金格差
格差の拡大が言われて久しくなっています。特に、正社員と非正社員との間の格差が拡大しているのではないかという疑問は拭えません。 では、実際に正社員と非正社員との賃金には、どの程度の格差が潜んでいるのでしょうか?3月23日に厚生労働省が発表した「2005年賃金構造基本統計調査」を紐解きながら、賃金格差の実態を明らかにしていきたいと思います。 ...続きを見る |
2006/03/27 23:07 |
フランスの学生デモの背景〜規制緩和と若年層雇用の問題
フランスで学生のデモや暴動が起こっています。 その原因はフランス政府が打ち出した若年層雇用政策で、それに反対する学生や若年労働者がデモや暴動を起こしているというわけです。さらに、労働組合は若年層雇用政策の撤回を求めてゼネストを計画するなど、経済的な混迷は深まる一方となっています。 このフランスでの混迷ぶりは、日本にとって「対岸の火事」で済まされないところがあります。今日は、フランスの若年層雇用政策を通して、若年層の雇用問題を考えてみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/03/22 00:34 |
今後の少子化対策に求められる視点
先週の木曜日(3月9日)から約1週間にわたって、厚生労働省が行った調査「第3回21世紀成年者縦断調査」の結果から、今の若年層の置かれている状況を考察してきました。 今日はその総括をしてみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/03/16 22:50 |
非正規雇用の女性に出産は無理なのか?
今日も、厚生労働省「第3回21世紀成年者縦断調査」の結果から若年層の問題を考察していきます。今日は出産と非正規雇用について考えてみます。 ...続きを見る |
2006/03/14 23:06 |
若年層の出産状況〜厚生労働省の調査結果から
今日も昨日に引き続き、厚生労働省「第3回21世紀成年者縦断調査(国民の生活に関する継続調査)」の調査結果を紐解きながら、少子化問題の本質に迫ってみたいと思います。 今日は、出産についての結果を考察してみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/03/10 00:58 |
若年層の結婚観〜厚生労働省の調査結果より
厚生労働省は、「第3回21世紀成年者縦断調査(国民の生活に関する継続調査)」の概要を発表しました。この調査は、2002年から始まり、1回目から3回目まで継続して同一の客体を調査対象としているので、調査回数ごとのタテの比較が正確であるという利点があります。 昨日発表されたのは2004年10月の調査結果です。 今日は、その結果の一部を紐解きながら、私たち若年層の少子化の意識について取り上げてみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/03/09 11:14 |
決して低くない生活保護給付
昨日から、当ブログでは生活保護制度について考えています。 まず、その第一弾として、昨日は生活保護率が上昇している現状を取り上げました。 今日は生活保護の問題点のひとつである、実際の生活保護の給付水準を取り上げてみます。 ...続きを見る |
2006/03/08 20:47 |
フリーター問題と格差拡大
今週はフリーター問題を考察してきましたが、このフリーター問題と昨今言われている「格差社会」とは密接に関連しています。 今日は、このフリーター問題と「格差社会」について考察していきます。 ...続きを見る |
2006/02/10 08:29 |
フリーターを雇用するメリットとは?
昨今のフリーターの増加は、企業側が人件費を抑制するために若年雇用を軽視した影響が強いということは、当ブログで何度も指摘している通りです。しかしながら、今日の日本経済はフリーターに依存している部分が大きく、フリーターなしでは存在し得ない状況であるのも、紛れも無い事実です。 では、企業がフリーターを雇い続けるメリットは何なのでしょうか?今日はその辺りを考察してみます。 ...続きを見る |
2006/02/09 01:01 |
フリーター問題が経済全体に与える影響
昨日までは、フリーターが正規雇用されないことにより、社会保障や税収などの面でどのようなマイナスの影響があるかを考察してきました。 その中で、社会保障の財源や税収、さらに消費の機会が大きく失われている現状が分かります。 では、こうした「マイナス」が社会全体にどのような影響があるのかを考えて見ます。 ...続きを見る |
2006/02/08 09:16 |
考察〜フリーター問題と税収、消費の減少〜
昨日のフリーターの社会保険料の試算のうち、健康保険についての数値が誤っておりました。 計算式の一部を見落とし、過大に計算してしまいました…(ToT) 計算しなおしたものをupし直しましたので、改めてご確認ください。申し訳ありません。 ...続きを見る |
2006/02/07 11:07 |
フリーター問題は社会保障を崩壊させる?
フリーターやニートの若年雇用の問題は、社会保障の空洞化を招くとされています。 今日は、数値例を使って、年金や医療保険といった社会保険料が減少するかをシュミレーションしてみます。 なお、正規雇用者の年収は国税庁が昨年発表した平均給与所得440万円を、フリーターは平均年収といわれている160万円という数値を使って計算しています。 ...続きを見る |
2006/02/06 09:41 |
若年層バッシングに物申す!
フリーターやニートなど、昨今は若年層をめぐる問題がクローズアップされています。 しかしながら、こうした問題が語られるとき、思い込みや偏見に基づいた誤った認識が、あたかも正しいものとして出回っています。今日はこうした「若年層バッシング」の構図について触れてみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/02/03 01:46 |
真に求められるニート対策とは?
一昨日まで、数回にわたって「ニート論」を考察してきました。その中で、「ニート=引きこもり」というイメージが先行した巷の「ニート論」は誤りであることを散々取り上げてきました。 しかしながら、実際に「引きこもり」に近い状態の「ニート」が少なからず存在するというのも事実です。今日は、こうした「引きこもり」に近いニートについて、その取るべき対策も含めて考察してみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/02/02 01:49 |
「有効求人倍率1倍」の影で
「有効求人倍率1倍回復」〜昨日(1月31日)の日本経済新聞の夕刊一面に、こんな見出しが躍りました。有効求人倍率が1倍となったのは1992年以来、約13年ぶりのことだそうです。 この結果は雇用情勢が改善しているという一面を示している一方で、新たなる課題も浮き彫りにしたものになっています。 今日は、2005年12月の有効求人倍率の現況から浮かび上がる日本経済の現状を紐解いていきたいと思います。 ...続きを見る |
2006/02/01 01:04 |
「ニート論」で悪者にされる人たち
今日は昨日に引き続き、「ニート」論を考察していきたいと思います。 ...続きを見る |
2006/01/31 11:38 |
若年層就業支援の現状
今まで3回にわたって、ニートについての記事を作成してきました。 その中では、主にニートを生み出す背景には労働問題、教育や家庭の問題などがあるのではないかということ、ニートには様々なタイプがいて、一概に「社会的ひきこもり」が「ニート」ではないことを取り上げました。 では、このようなニート対策として何が求められるのでしょうか?今日から数日間はそのあたりを考えてみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/01/30 11:24 |
ニートをめぐる誤った認識
昨日、おとといと、労働市場の問題や家庭や教育の問題など、ニートを生む様々な背景を解説してきました。ですが、どれも「これがニートを生む背景だ」と言い切れるだけの「決め手」に欠けるものがあります。 それはなぜでしょうか?実はニートには数多くのタイプがあり、そうした人たちをひとくくりにしてしまった非常に抽象的な概念であるからです。 今日は、そうした点と、ニートをめぐる誤解について触れたいと思います。 ...続きを見る |
2006/01/27 10:13 |
ニート概論A
私がニートの問題に興味を持ち続けてから暫く経ちますが、未だに解決しない問題があります。 それが、昨日のブログでも取り上げた2つの問題 「なぜ人はニートになるのか?」 「なぜニートが増加しているのか?」 ということです。今日も、そのあたりを考察してみたいと思います。 ...続きを見る |
2006/01/26 10:41 |
ニート概論@
ニート(NEET)が社会問題となり始めて久しくなります。 同じ若年層の雇用の問題であるフリーターと同列に語られることが多いのですが、ニートとフリーターは似て非なる部分もあります。 今日は、ニートの問題をちょっと考えて見たいと思います。 ...続きを見る |
2006/01/25 07:59 |
少子化の本当の要因は何か?
昨日まで2日間にわたって、少子化をもたらす本当の要因が何かを、白書の記述を評論する形で探ってみました。では、本当の少子化をもたらした本当の原因は何だったのでしょうか?今日はその辺りをまとめてみることにしたいと思います。 ...続きを見る |
2005/12/21 01:28 |
少子化社会白書を斬るA
今日も引き続き少子化社会白書を紐解きながら、少子化の本当の要因を探ってみたいと思います。 ...続きを見る |
2005/12/20 08:56 |
少子化社会白書を斬る@
今月16日、内閣府は「少子化社会白書」を公表しました。 少子化と言われて久しい昨今ですが、いよいよ少子化が日本の経済・社会に暗い影を落とそうとしています。一人の女性が平均何人の子どもを産むかを示す「合計特殊出生率」は右肩下がりに減少し続け、昨年(2004年)は1.29で過去最低の水準まで落ち込みました。さらに、日本の人口が減少に転ずるのは当初は2007年度からと言われていましたが、どうやら2005年から減少に転ずることになりそうです。こうした数値にも表れだした少子化が、どのような影を落とそうと... ...続きを見る |
2005/12/19 08:36 |
フリーター問題と将来への影響
昨日はフリーター発生の要因のひとつに、教育システムの機能不全があることを紹介しました。 今日は、そのフリーターの問題に絡んで、この国の将来にどのような影響があるのかを考察してみます。 ...続きを見る |
2005/12/16 11:20 |
フリーターの増加と教育システムの崩壊
だいぶん前に、私はこのブログで『フリーター亡国論』は無責任な議論であると切って捨てました。その中で「企業が新卒採用を減らした」ことがフリーターを生んだという考察を展開しました。 ただ、フリーターの問題を考えていく際には、もっと深い考察が必要になってきます。今日は教育システムとリンクさせながら、フリーターの問題を考えてみたいと思います。 ...続きを見る |
2005/12/15 10:11 |
ニューエコノミーがもたらしたもの
昨日はIT革命とグローバル化がもたらした「ニューエコノミー」論について紹介し、それが日本の経済に大きな影を落としていると紹介しました。それが日本経済にどのような影を落としているのか、今日はその辺に触れてみたいと思います。 ...続きを見る |
2005/12/06 01:09 |
派遣はつらいよ?〜派遣労働者の問題
今日はサーバーのメンテナンス作業のため、投稿が遅れました。 最初は朝6時には復旧すると言ってたのにな…復旧は夜の10時!まったく、どんだけ作業遅れたら気が済むねん!?ホント、いい迷惑だ(憤懣やる方なしってとこです)。 ...続きを見る |
2005/11/22 22:36 |
パートタイム労働者比率について
おはようございます。 今日は日本の雇用の中核を担っているパートタイム労働者(パート・アルバイトなど)について書きたいと思います。 ...続きを見る |
2005/11/21 09:39 |
無責任な「フリーター亡国論」
「フリーターがこの国をダメにする」 こうした「フリーター亡国論」がまことしやかに言われています。 確かに、こうしたフリーターの増加や、無業で職業訓練も学校にも行っていない「ニート」は日本の経済社会に悪影響を及ぼすであろうことは私も否定しません。 ただ、今日のフリーターの増加があたかもフリーター自身に問題があるかのような「フリーター亡国論」には私は同調できませんし、このような議論はフリーターやニートの増加の問題を本質的に理解していない無責任な議論だと思っています。 フリーターやニートの問題... ...続きを見る |
2005/11/16 00:27 |
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